こんにちは。
mom’s English 講師のKaoriです。
海外に住んでいる人、これから住む予定の人。
突然の病気や怪我のために海外保険って絶対に入りますよね?
そう。使わなかったとしても保険はお守り。
万が一の時に備えて必ず入ります👆
海外には日系病院がある国が増えてきていますので、病院にかかる際に言葉が通じないことは珍しくなってきました。
そう、日系病院に行ければ!
でもね、突然の怪我や病気って本当に気を抜いた時に訪れるの。
日系病院が開いている時なら良いけど、閉まっている休日や夜間にその時が来たら現地のemergencyに行くしかありません😓💦
そんな時、あなたは現地のお医者様と対等にやり取りができる自信がありますか?
自分や家族の状態、病気や怪我の原因など正確に先生に伝え、先生の説明を理解するという一連の大切な流れを一人でやりきることが出来ますか?
これはつい数週間前に私に起こった出来事です。
いつもと何も変わらない木曜日の夜間。
子供の夜の支度が終わり、さて皆んなで寝ようという時、息子の手を不注意でドアに挟んでしまい大惨事に見舞われました😣
私自身子育てをして震えが止まらぬ恐怖に陥ったのは初めてでした。
主人は会社、家にいるのは私と双子の子供。
一人は大怪我で今すぐ病院へ行かなくてはいけない状況。
泣き叫ぶ我が子と怪我の状況で、正直パニックでどうしようもありませんでした。
でもその状況を素早く切り抜けることが出来たのは、語学の力だったと思っています。
家のセキュリティスタッフへ状況の伝達と救急車手配の依頼。→正直自分はパニックだし海外で救急車の手配をスムーズにできる自信がなかったので、セキュリティスタッフへインターフォン越しに状況説明をして救急車の手配を急ぐよう伝えました。
後にも先にもこれが出来ていなかったら、うちの子をドクターの元へ連れて行くのに倍の時間がかかっていたかもしれません。
到着した救急看護師への状況説明。→テンパっていても何があったか、どんな状況か、どの病院へ行くかなど救急車でのスムーズなやり取りのお陰で適切な応急処置をしてもらうことができ、病院でも素早い処置をしてもらえました。
病院へ入ってからの受付やドクターとのやり取り。→ドクターへの状況の再説明、ドクターからの怪我の度合いの説明やこれから行う処置の説明など、最短の時間で済ませることが出来ました。
夜間の咄嗟の出来事にも関わらず、一人でここまでトントン拍子にことを運べたのは英語でのコミュニケーションが出来たことと、医療英語を知っていた事が大きかったです。
こんな時、説明に時間がかかったり、ドクターの診断結果や重要事項の説明が聞き取れなかったら、大切な家族を守れないもどかしさに押し潰されていたと後からしみじみ感じました。
万が一の時って本当に急に訪れるんです🥺💦
そして大事な自分と家族の身体を守れるのは自分たちだけだと今回改めて感じました。
海外で生活するなら、医療英語も少しは勉強しておくことを強くオススメします😌✨
それを使う時が来ても来なくても、大切なお守り代わり。
勉強していて良かったー!って思える日が来るかもしれない。
海外生活はそういうこととも隣り合わせなんです🏥💉
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